BMSG3つ目のボーイズグループ”STAR GLOW(スターグロー)”のメンバーとしてデビューが決まったアダムさん。
日本とオーストラリアのハーフというルーツを持つ彼は、恵まれたビジュアルと高身長のスタイルで、ステージに立つだけで観客の視線を釘付けにします。
しかし、彼の魅力はそれだけではありません。
英語を活かした表現力、周囲を明るくする天性の性格、そして何より、短い経験を努力でカバーする驚異的な成長力こそが、多くのファンを惹きつけてやまない理由です。
この記事では、STAR GLOWのグローバル展開の鍵を握るとも言われるアダムさんのプロフィールはもちろん、ラスピ(STAR GLOWを輩出したオーディション番組”THE LAST PIECE”)で見せた成長の軌跡や、ファンを魅了する人間的な魅力まで、余すところなくご紹介します。
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アダムのプロフィール
まずはアダムさんの基本的なプロフィールを見ていきましょう。

名前:ADAM(アダム)
出身地:東京都
国籍・ルーツ:日本×オーストラリアのハーフ
趣味:ライブ鑑賞、サッカー観戦
特技:モノマネ
MBTI:ENFP(広報運動家)
アダムはオーストラリア人と日本人のハーフ
アダムさんは、オーストラリア人の父と日本人の母を持つハーフです。
その国際的なバックグラウンドは、端正な顔立ちやモデルのようなスタイルに表れており、ステージ上での華やかな存在感に繋がっています。
しかし、同時に日本的な柔らかさも持ち合わせているのが彼の特徴。
この絶妙なバランスが、ラスピの中でも唯一無二の魅力を放っています。
特技はモノマネ!りょんりょん先生のモノマネをする一幕も……!
アダムさんの特技のひとつは、モノマネです。
中でもラスピ放送中に話題になったのが、ボイストレーナーの「りょんりょん先生」のモノマネ。
オーディションや練習の合間に披露されると、メンバーやスタッフからも笑いが起こるほどのクオリティです。
5次審査ではチーム行き詰った際に持ち前の明るさや特技のモノマネでチームを盛り上げて、結果としてチームの結束が強まり最高のパフォーマンスへ繋がりました!

アダムさんのモノマネは、単なるおふざけではなく、彼の明るい人柄と、チームの雰囲気を良くしようとするコミュニケーション能力の表れと言えるでしょう。
ステージでのクールな姿とのギャップもファンにはたまらないポイントで、親しみやすさと楽しさを兼ね備えた魅力の一端となっています。
5次審査練習時のアダムさんのりょんりょん先生のモノマネは35分00秒~、53分00秒~あたりから観ることができます!
アダムのMBTIはENFP(広報運動家)|自由な発想とポジティブなエネルギー
アダムさんのMBTI(性格診断)は ENFP(広報運動家)です。
ENFPは「外向的・直感型・感情型・柔軟型」とされ、好奇心旺盛で自由な発想を持つムードメーカータイプです。
アダムさんの場合、ステージ上ではその明るさとエネルギーが存分に発揮され、観客を自然に引き込む力があります。
さらに練習風景や休憩時間でも、仲間思いで周囲を元気づける一面があり、笑顔や冗談で場を和ませることも。
またENFPらしい自由な発想は、パフォーマンスでのアイデアにも現れています。
ラスピのクリエイティブ審査(4次審査)では作詞作曲・コレオ(振り付け)制作は初めてにもかかわらず、アイデアをたくさん出しチームメンバーから頼りにされる場面も多く見受けられました!

この性格が、アダムがステージでも日常でも愛される理由のひとつと言えるでしょう。
アダムの経歴|驚異的な成長を支える努力の軌跡
華やかな経歴を持っているように見えるアダムさんですが、実は歌とダンスの経験は決して長くありません。
彼のパフォーマンスは、才能だけでなく、並外れた努力によって支えられています。
歌唱歴2年、ダンス歴1年
アダムさんのスクール歴は歌唱歴2年・ダンス歴1年と、ラスピ参加者の中ではかなり短い方でした。
そのため、合宿審査の練習風景では、ダンス経験豊富なメンバーに必死に食らいついていく姿が見られました。

それでも、オーディション中のパフォーマンスを通じて見せる安定感と表現力は驚きの一言!
短期間でここまで成長できるのは、持ち前の努力家で前向きな性格と、そして音楽への強い情熱があるからこそ。
苦手なことにも前向きに取り組み、驚異的なスピードで吸収していく姿は、多くの視聴者に感動を与えました。
韓国オーディション番組『PROJECT7』での経験
アダムさんは、韓国のオーディション番組 『PROJECT7(プジェ)』 に参加し
た経験があります。
この番組は、ダンス・歌・ビジュアルの全てが試されるハイレベルなサバイバル形式で、2024年4月から12月まで放送されました。
残念ながら最終的に67位で脱落となりましたが、表情管理の巧みさやステージ上での存在感は高く評価され、多くの視聴者に強い印象を残しました。
この韓国での厳しい経験が、彼のパフォーマンススキルやプロ意識の礎となっており、その後の堂々としたステージン
グに繋がっていることは間違いないでしょう。
ファンから愛されるアダムの5つの魅力
これまでの情報を踏まえ、ファンがアダムさんに惹かれる理由を5つのポイントにまとめました。
- 圧倒的なビジュアルと存在感:日本とオーストラリアのハーフならではのルックスは、まさにグループの「華」となる存在です。
- 驚異的な成長スピード:短いレッスン歴をものともしない吸収力と努力で、審査のたびに進化を見せてくれます。
- 仲間想いの優しい性格:アダムさんの周りにはいつも笑顔が絶えません。その明るさでチーム全体の士気を高める力を持っています。
- グローバルな感性:英語を活かした表現力は、グループが世界を目指す上での大きな武器になります。
- ステージと普段のギャップ:パフォーマンス中はクールで情熱的ですが、普段は物腰が柔らかく親しみやすい。このギャップがファンの心を掴んでいます。
ラスピの審査ごとの評価
【合格】2次審査(歌唱審査):「優しさ」(藤井風)
歌唱歴2年とは思えない安定した声量と表現力で、藤井風さんの名曲「優しさ」を歌い上げました。
アダムさんの持つ甘く心地よい歌声が楽曲の世界観と完璧にマッチし、審査員からも高く評価されました。
【合格】3次審査(合宿審査):「Fantasista」(Dragon Ash)
グループでのパフォーマンスながら、仲間との息の合った動きやチーム全体を引き立てる立ち回りが印象的でした。
もともと優しい曲調の歌を得意としていましたが、エネルギッシュな「Fantasista」を見事パッション前回に歌い上げました!
短い練習期間でも、積極的にアイデアを出しながらチームをまとめる姿勢はスカイハイさんからもく高評価されました。
【合格】4次審査(クリエイティブ審査):「So what?」
作詞作曲やダンス制作未経験にもかかわらず楽曲アレンジや表現方法に自分なりの工夫を加え、オリジナリティを発揮しました。
ダンスでもユニークな振り付けや表現力でチームの曲に新しい魅力をプラス。
自由で柔軟な発想を活かしつつ、安定した歌唱力とダンスで、クリエイティブ審査ならではの評価を獲得しました。
【合格】5次審査(疑似プロ審査):「Blast Off」
ダンス歌唱共にかなり難易度の高い曲で、練習風景ではかなり苦戦している様子が見られました。
しかしダンスが得意なメンバーに自らアドバイスを求めに行くなど持ち前の努力家な一面を活かし、実際の審査でパフォーマンスでは堂々とした表情と安定感のあるプロ顔負けのパフォーマンスを披露しました。
チームメンバーとのコミュニケーションもしっかりとれていて、チームメンバーほとんどが「アダムの明るさに助けられた」というほどです。


アダムさんはチームBでの影のMVPと言っても過言ではないでしょう!
【合格】6次審査(ガチプロ審査|VS BE:FIRST審査)「Secret Garden」
6次審査の課題曲は「Secret Garden」でした。
審査当日にサプライズでビーファーストが登場しラスピメンバーたちを驚かせましたが、アダムさんからは

初めまして。一緒に今日同じステージでパフォーマンス見させて頂けるのがすごく光栄に思っているんですけど、僕たちも負けないくらいのパフォーマンスを準備してきたので、本日はよろしくお願いします。
とビーファーストに敬意を示しながらも、本人たちを目の前にしても臆せず、短期間で培った成長を武器に自信を持って挑む姿勢が印象的でした。
そして実際に6次審査でアダムさんは、これまでの成長スピードの速さを実感させるステージを披露しました。
高音の透明感やリズム感が大きく進化。
短期間でここまで伸びる姿はファンだけではなくスカイハイさんをも驚かせました。
ステージングでもカメラ目線や表情の使い方が自然になり、観せるパフォーマンスとしての完成度がアップ。
さらに仲間を支える明るいキャラクターも光り、経験の浅さを感じさせない仕上がりで最終メンバー入りに一歩近づいた印象です。
【合格】最終審査「PIECES」「Moonchaser」
最終審査の課題曲は「PIECES」と「Moonchaser」でした。
「PIECES」はサビ部分以外はファイナリスト10名で作詞した楽曲です。
アダムさんの作詞部分は英語の歌詞が多く、これまでの審査を通じて培ってきた言葉選びのセンスが存分に発揮されていました。
英語を自在に織り交ぜることで、曲全体に新しい色を加え、彼の成長を実感させる仕上がりになっています。
「Moonchaser」では最高難度のダンスを踊りながらもこれまで課題とされていたリズム感や感情表現も大きく改善され、曲の流れに合わせて自然に抑揚をつけられるようになっていました。
特にカメラ目線や細かな表情の変化は、観客に「引き込まれる感覚」を与えるほど。
歌唱歴2年、ダンス歴1年とは信じられないほどの成長ぶりを見せ、見事STARGLOW(通称スタグロ)としてのデビューを掴み取りました!
まとめ
今回はSTRA GLOWメンバー、アダムさんについて深掘りしました。
彼が多くの人々を惹きつけるのは、単に恵まれた容姿を持っているからだけではありません。
日本とオーストラリアという二つの文化を背景に持つグローバルな感性、経験の浅さ を補って余りあるひたむきな努力、そしてどんな困難な状況でも周囲を明るく照らす人間性。
オーディションを通じて、技術だけでなく人間的にも大きな成長を遂げたアダムさん。
STAR GLOWの一員として、日本を代表するアーティストとなり、そして世界へと羽ばたく日はそう遠くないはずです。
今後の彼の活躍から目が離せません。


